SCP-096シャイガイの元ネタはウェンディゴ?マリオに登場するヘイホーとの驚きの共通点も解説!

シャイガイの元ネタ SCP

SCPが大好きな皆さん、あの恐ろしいシャイガイこと「SCP-096」の元ネタが気になりませんか?

顔を見られると激怒して追いかけてくるシャイガイ、実はマインクラフトのエンダーマンより先に生まれていたって知ってました?

北米先住民の伝説「ウェンディゴ」との驚くべき共通点や、マリオに登場するヘイホー(英名:Shy Guy)との意外な関連性まで発見しました!

名前の由来や「見られたくない」という恐怖の源泉について、SCPマニアも納得の情報を徹底解説します。

どうしてシャイガイはあんなに怖いのか、その秘密に迫りましょう!

 

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SCP-096シャイガイの名前の由来

シャイガイ

SCP-096シャイガイの名前は、この不思議な存在の特徴をそのまま表しています。

「SCP」の部分は、「Secure(確保)」「Contain(収容)」「Protect(保護)」という英語の頭文字からできています。

これは、この怪物を管理している架空の組織「SCP財団」の名前でもあるんですよ。

個人的に「シャイガイ」という愛称がとても興味深いと思うんです。

「恥ずかしがり屋」という意味で、その行動から名付けられたわけですが、顔を見られると両手で顔を覆って激しく泣き叫ぶ姿は確かに恥ずかしがっているように見えますよね。

でも面白いことに、その後の行動は名前からは想像できないほど恐ろしいものになります。

顔を見た人を追いかけ、捕まえて殺してしまうのです。

これは「見られたくない」という気持ちが極端に強いからなのかもしれません。

普段はおとなしく壁をうろついているだけなのに、顔を見られるとここまで豹変するなんて。

この二面性こそが「シャイガイ」という名前の皮肉な魅力だと感じています。

 

SCP-096シャイガイの元ネタはエンダーマン?

SCP-096シャイガイとマインクラフトのエンダーマンは、色は違いますが確かによく似ています。

どちらも長い手足を持ち、見られると異常な反応を示すという特徴があるため、「シャイガイの元ネタはエンダーマンでは?」と考える人が多いんです。

私も最初はそう思っていました。

エンダーマンは見つめると突然敵対的になって追いかけてくるキャラクターですし、シャイガイも顔を見られると激しく反応して追いかけてくる。

この共通点は確かに印象的ですよね。

でも実は、時系列を調べてみるとこの説は間違いだとわかります。

エンダーマンが初めてマインクラフトに登場したのは2011年9月14日のこと。

一方、SCP-096シャイガイに関する最も古い記録は2010年3月18日に確認されています。

つまり、シャイガイのほうが1年以上も前に作られたキャラクターだったんです!

これは驚きました!

実際には、SCP-096はSCP財団のDr.Danという人物によって創作されたオリジナルのキャラクターです。

むしろ、エンダーマンのほうがシャイガイの影響を受けている可能性もあるかもしれませんね。

創作界のこういった繋がりを発見すると、なんだかワクワクしてしまいます。

 

SCP-096シャイガイの元ネタはウェンディゴ?

ウェンディゴ

SCP-096シャイガイの元ネタとして私が最も納得できるのが、北米先住民に伝わる伝説の怪物「ウェンディゴ」です。

ウェンディゴは骸骨のように痩せた体と異常に長い手足を持ち、人間を襲う恐ろしい存在として知られています。

シャイガイの特徴とかなり近いと思いませんか?

ウェンディゴは「人肉を食べた人間が変身する」という言い伝えがあり、北米の寒い森の中に住むとされています。

身長は3〜5メートルと言われ、シャイガイの2.38メートルよりも大きいですが、あのやせこけた姿や不自然に長い手足など、外見的な共通点が多すぎて偶然とは思えないんですよね。

もともとウェンディゴは北米先住民の伝説で、食料不足の厳しい冬に「人肉を食べてはいけない」という教えを守るための怖い話でした。

ホラー創作において、こうした古い伝説からインスピレーションを得ることは多いので、SCP-096の創作にも影響を与えたと考えるのは自然だと思います。

山に住み、人を襲うという設定も、ウェンディゴの特徴とピッタリ一致しているところが興味深いです。

人を追いかけて捕まえる恐ろしさと、どこか悲しげな雰囲気を持つ点も、両者に共通する特徴です。

古い伝説が現代のホラー創作にこうして息づいているのを見ると、物語の力強さを感じますね。

 

SCP-096シャイガイとマリオのヘイホーは関係ある?

SCP-096シャイガイとマリオシリーズに登場するヘイホーには、意外な共通点があります。

どちらも「見られること」に特殊な反応を示すキャラクターなんです。

この発見は個人的にとても面白かったです!

ヘイホーは赤い頭巾と白い仮面が特徴的なキャラクターで、マリオに見られると恥ずかしがって顔を隠します。

さらに驚くべきことに、ヘイホーの英名が「恥ずかしがり屋」という意味の「Shy Guy」。

SCP-096のシャイガイと同じなんですよ。

この偶然は興味深いですよね。

でも、反応の仕方はまったく違います。

ヘイホーはただ顔を隠すだけの可愛らしいキャラクターなのに対し、シャイガイは見た人を執拗に追いかけて殺してしまうという恐ろしい行動をとります。

同じ「シャイ」でも、ここまで対照的なのは面白いと思います。

時系列を見ると、ヘイホーは1987年に初登場したのに対し、シャイガイは2010年頃の創作です。

子供の頃からマリオが好きだった私としては、シャイガイの「恥ずかしがり屋」という設定は、もしかしたらヘイホーからヒントを得たのではないかと想像すると、なんだか嬉しくなります。

どちらも素顔が謎に包まれているのも共通点で、ヘイホーの仮面の下は一度だけゲーム内で明かされましたが、プレイヤーには見えない演出になっていました。

キャラクターの魅力を高める「秘密」の使い方が上手いですよね。

 

SCP-096シャイガイは日本にもいる!?

天狗

「SCP-096シャイガイが日本にいる」という噂を聞いたことがあるかもしれませんね。

実は、SCP財団の世界観では世界中に支部があり、日本支部も活動しているんです。

日本支部ではシャイガイを含む様々なSCPオブジェクトについての情報が翻訳され、日本語で読むことができるようになっています。

日本の山岳地帯でシャイガイのような細長い人型の目撃情報があるという話も聞いたことがありますが、正直なところ、これは日本に古くから伝わる「天狗」や「山人(やまびと)」の伝承と混ざり合っている可能性が高いと思います。

特に山の怪異である天狗は、姿を見た人間を襲うという点でシャイガイに通じるものがありますよね。

私が特に興味深いと思うのは、日本には「顔を見てはいけない」という都市伝説が多いことです。

「口裂け女」は顔を見て「私、きれい?」と聞かれて答えると襲われるという話ですし、「テケテケ」は上半身だけの幽霊が高速で追いかけてくるという点でシャイガイと共通点があります。

日本の怪談と海外のクリーピーパスタが似ているのは、人間の恐怖の普遍性を感じますね。

このように、シャイガイ自体は創作ですが、似たような特徴を持つ怪異は日本の伝承にも多く存在していることを考えると、私たちが本能的に「見られたくない」「見てはいけない」という恐怖を共有していることがわかります。

そう考えると、架空のキャラクターでも身近に感じてしまうのかもしれませんね。

 

まとめ

まとめ

SCP-096シャイガイは、名前の由来から元ネタまで様々な角度から考察できる興味深いキャラクターです。

「シャイガイ」という愛称はその恥ずかしがる姿から来ていますが、顔を見られると豹変して追跡してくる二面性が特徴的です。

元ネタについては、時系列的にエンダーマンの影響ではなく、むしろ逆の可能性があります。

一方、北米先住民の伝説「ウェンディゴ」との共通点が多く、最も有力な元ネタと考えられます。

また、マリオの「ヘイホー(Shy Guy)」とは名前と「見られること」への反応という点で驚くべき共通点があります。

日本との関連では、天狗や山人、口裂け女など「見てはいけない」系の日本の怪異との類似性も見られます。

このように、文化を超えた「見られることへの恐怖」という普遍的なテーマがシャイガイの魅力を形作っているのかもしれませんね。

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