【都市伝説】モルフォンとバタフリーが逆だった?公式の見解は?

ゲーム

昔プレイしたポケモンの不思議な噂、あなたも聞いたことありませんか?

「モルフォンとバタフリーの進化ラインは本来逆だったのでは?」という都市伝説が25年以上も語り継がれています。

赤い複眼や触角の形、体重データまで、コンパンとバタフリーには不思議なほど多くの共通点が。

一方、現行の設定には生物学的に不自然な点も…。

モルフォンは蝶の名前なのに蛾の姿?

コンパンの進化に中間段階がない?

公式の見解は?

この記事では、初代ポケモンファンの間で語り継がれる謎に迫り、デザインの類似性や不自然な点を徹底解説。

懐かしのポケモン都市伝説の真相に迫ります!

 

秘密探偵カゲロウ

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モルフォンとバタフリーの進化前は?特徴について解説

蝶の成長

初代ポケモンから私たちを魅了してきたバタフリーとモルフォン。

懐かしさが込み上げてくる名前ですよね。

20年以上経った今でも、彼らの姿を見ると子ども時代の記憶が鮮明によみがえってきます。

この2匹の虫ポケモンは、多くのトレーナーが最初に手にする思い出深いポケモンでもありますよね。

トキワの森での最初の出会いは、多くのトレーナーにとって冒険の始まりを象徴する瞬間だったのではないでしょうか。

両者はそれぞれ独自の進化ラインを持っています。

マニアックなポケモンファンなら知っているはずですが、その進化過程には興味深い違いがあるんです。

まずは一覧をご覧下さい。

項目バタフリーモルフォン
進化ラインキャタピー → トランセル → バタフリー (3段階)コンパン → モルフォン (2段階)
モチーフ蝶(バタフライ)蛾(ガ)
特徴的な外見鮮やかな大きな羽と赤い複眼羽から散る毒の粉、夜行性の神秘的な雰囲気
特殊能力羽の特殊な鱗粉により雨天でも飛行可能羽から散る毒の粉(色によって効果が異なる)
タイプむし・ひこうむし・どく
進化前の特徴キャタピー:青緑色の芋虫     トランセル:固い殻に包まれたさなぎコンパン:丸っこい体と大きな複眼を持つ虫
生物学的特徴完全変態の過程を忠実に再現中間のさなぎ段階がない(不完全な変態表現)

それぞれ順番に解説していきます。

バタフリーは「キャタピー→トランセル→バタフリー」と3段階の成長を遂げる一方、モルフォンは「コンパン→モルフォン」という2段階進化です。

この違いが、実は後の都市伝説の発端になるとは、当時のプレイヤーは想像もしていなかったでしょう。

バタフリーは日本語名からも分かるように、蝶をイメージしたポケモンです。

個人的に、初代ポケモンの中でも最も美しいデザインの一つだと思います。

ゲームボーイの限られた表現力の中でも、その魅力は十分に伝わってきました。

鮮やかな大きな羽と赤い複眼が特徴的で、羽に付いた特殊な鱗粉のおかげで雨天でも飛行可能という設定があります。

この細かい設定こそ、ポケモンの世界観の奥深さを示すものだと感じます。

リアルな昆虫の特性を上手く取り入れているんですよね。

一方で進化前のキャタピーは青緑色の愛らしい芋虫、中間形態のトランセルは固い殻に身を包んださなぎという姿です。

完全変態の過程をきちんと表現している点は、生物好きとしては嬉しいポイントです。

対するモルフォンは蛾がモチーフになっており、羽から散る毒の粉が強力な武器です。

夜行性の蛾らしい神秘的な雰囲気が、子ども心にどこか怖くも魅力的に映りました。

バトルでも「どくのこな」の攻撃は強力で、多くのトレーナーを悩ませたはずです。

この毒の粉は色によって効果が異なり、濃い色ほど強力な毒性を持つとされています。

こういった細部の設定が、フィクションの生物にリアリティを与えているのがポケモンの素晴らしさだと思います。

進化前のコンパンは丸っこい体と大きな複眼を持つ虫ポケモンで、ゲーム序盤でよく出会う相手ですね。

あの不思議な鳴き声とともに、草むらから飛び出してくる姿は今でも脳裏に焼き付いています。

タイプ分けを見ると、バタフリーが「むし・ひこう」タイプなのに対し、モルフォンは「むし・どく」タイプという違いがあります。

初心者トレーナーにとって、この違いは戦略の幅を広げる重要な要素でした。

この微妙な違いが、後に語られる都市伝説の伏線となるのです。

当時は気づきませんでしたが、今振り返ると様々な疑問点が浮かび上がってきますよね。

初代ポケモンをプレイした人なら、トキワの森でキャタピーとコンパンを捕まえた思い出があるでしょう。

あの頃は攻略サイトもなく、友達との情報交換だけが頼りだった時代。

「コンパン、どこにいるの?」「キャタピーって強い?」なんて会話が休み時間に飛び交っていましたよね。

初めて自分のポケモンが進化した瞬間の感動は、今のハイクオリティゲームでも中々味わえない特別なものだったと思います。

 

モルフォンとバタフリーは本当は逆だった?

本当は逆だった?

ポケモン界に長年語り継がれてきた都市伝説の中でも特に有名なのが「モルフォンとバタフリーの進化ラインは本来逆だったのではないか」というものです。

つまり、本来は「コンパン→バタフリー」「キャタピー→トランセル→モルフォン」が正しかったという説が根強く存在しているのです。

 

私も子どもの頃、友達からこの噂を聞いて「なるほど!」と妙に納得した記憶があります。

見た目の特徴や名前の由来を詳しく見ていくと、確かに現在の進化ラインには不自然さを感じる部分があるんですよね。

いったいなぜこんな都市伝説が生まれ、今も語り継がれているのでしょうか?

「ポケモン界の七不思議」の筆頭とも言えるこの謎、徹底的に掘り下げてみましょう!

 

コンパンとバタフリーの類似点

類似点

コンパンとバタフリーを並べて観察すると、驚くほど多くの共通点に気づきます。

カテゴリーコンパンバタフリー共通性の解説
目のデザイン赤い複眼赤い複眼形状やデザインが酷似
触角特徴的な形状コンパンと同形状バタフリーの触角はコンパンのものを受け継いだよう
手足の構造特徴的な前足類似した前足特に前足のデザインと関節の位置が類似
口元の形状丸い形状丸い形状そっくりの口元デザイン
体重30kg32kgわずか2kgの差で自然な成長曲線

まず一目瞭然なのが、両者の目のデザインです。

どちらも特徴的な赤い複眼を持っており、この複眼の形状やデザインが酷似しています。

「親子」と言っても不思議ではないほどです。

ポケモンデザインにおいて「目」は最も個性が現れる部分。

ここまで似ているということは、同じ進化ライン上にあることを想定してデザインされたのではないかと、つい邪推してしまいます。

触角の形状も見事に一致しており、バタフリーの頭部に生えた触角は、まるでコンパンのものをそのまま受け継いだかのようです。

また手足の構造にも共通点があり、特に前足のデザインと関節の位置が非常に似ています

口元の丸い形状もそっくりで、全体的なデザイン哲学が一致しているのです。

体重データを見ても興味深い点があります。

公式図鑑によるとコンパンは30kg、バタフリーは32kgとほぼ同じ重さです。

現在の設定では、コンパンが進化するとモルフォン(12.5kg)になり体重が大幅に減少します。

これって生物の成長としては不自然ですよね。

むしろコンパンからバタフリーへの進化なら、わずか2kgの増加で自然な成長に見えるのです。

こういった細部の一致点が、単なる偶然とは思えないほど多いのが、この都市伝説が説得力を持つ理由の一つなんです。

 

トランセルとモルフォンの類似点

キャタピーの進化形であるトランセルと、コンパンの進化形とされるモルフォンの間にも、見逃せない共通点があります。

カテゴリートランセルモルフォン共通性の解説
目のデザイン半月型の小さな目半月型の赤い小さな目モルフォンの目はトランセルの形状・デザインを継承
体の模様お腹に特徴的な三本線体に同様のパターン同じようなラインパターンが両者に確認できる
触角の特徴頭部に収まっている頭部から生えた三本の触角トランセルの中に収まっていた触角が進化で表出したと解釈可能
色彩傾向紫がかった色調紫がかった体色互いに調和する色彩、バタフリーの鮮やかさとは異なる
体重9.9kg12.5kgキャタピー(2.9kg)→トランセル→モルフォンの流れで自然な増加曲線

まず両者の目を比較すると、どちらも同じような半月型の小さな目をしています。

モルフォンの赤い小さな目は、トランセルの目の形状とデザインを引き継いでいるように見えるんですよね。

また、トランセルのお腹に見られる特徴的な三本線のような模様は、モルフォンの体にも同様のパターンとして確認できます。

モルフォンの頭部に生えた三本の触角も、トランセルの頭部に収まっていたものが進化で表に出てきたと解釈すれば、デザイン的な連続性が生まれます。

色彩的な観点からも、トランセルの紫がかった色調はモルフォンの体色と調和しています。

バタフリーの鮮やかな配色とは異なる、独特の色使いが共通しているのです。

体重変化のパターンも注目に値します。

キャタピー(2.9kg)→トランセル(9.9kg)→モルフォン(12.5kg)という流れだと、徐々に重くなるという自然な成長曲線を描きます。

一方、現在の設定であるトランセル(9.9kg)からバタフリー(32kg)への変化は、さなぎから蝶への変態としては不自然なほどの大幅な重量増加です。

これらの共通点を総合すると、トランセルとモルフォンには見た目も進化の流れも一貫性があるように感じられます。

偶然にしては、一致点が多すぎるのではないでしょうか。

 

進化における不自然な点

不自然な点

現行のモルフォンとバタフリーの進化ラインには、生物学的な観点からも不自然な点がいくつか見られます。

最も興味深いのは、モルフォンの名前の由来です。

「モルフォン」は美しい青い翅を持つモルフォ蝶(アオスジアゲハの仲間)に由来していますが、実際のモルフォンは蛾のような特徴を持ち、「むし・どく」タイプに分類されています。

蝶の名前なのに蛾のような姿というこの矛盾は、何かの取り違えがあったのではと思わせます。

もう一つ気になるのは、コンパンからモルフォンへの進化過程に中間段階(サナギ)がないという点です。

実際の蝶や蛾は、幼虫→蛹→成虫という完全変態を経るのが一般的です。

キャタピー→トランセル→バタフリーの進化ラインはこの過程をきちんと再現していますが、コンパン→モルフォンの場合は蛹の段階が省略されています。

生物としての一貫性を考えると、これは明らかに不自然です。

ゲームが進化するにつれて追加された設定も、この都市伝説を後押しします。

例えば、バタフリーのキョダイマックス形態には「尾状突起」というアゲハ蝶特有の特徴が見られます。

これはキャタピーがアゲハ蝶の幼虫をモデルにしているという説と矛盾します。

むしろコンパンの進化形ならば理にかなっているのです。

90年代初期のゲーム開発では、細部に至るまで完璧な設計を行うのは難しかったでしょう。

もしかすると開発の最終段階で何らかの混乱が生じ、進化ラインが入れ替わってしまった可能性も否定できません。

アニメ版ポケモンでも、初期のエピソードではキャタピーがトランセルに進化するシーンで少し違和感のあるアニメーションが使われていたという指摘もあります。

こうした不自然な点の数々が、「バタフリーとモルフォンの進化ラインは本来逆だったのでは?」という都市伝説を25年以上も生き続けさせているのです。

 

公式見解は?反対意見についても考察

懐疑的な意見

もちろん、この面白い都市伝説に対して「それは違うのでは?」という反論も多く存在します。

まず最も強力な反証として、ポケモンの初期設計はかなり入念に行われており、特にゲーム序盤に登場する重要なポケモンの進化ラインを間違えるような初歩的ミスが見過ごされるとは考えにくいという意見があります。

初代ポケモンは何度もデバッグと調整が繰り返されていたはずです。

仮に初期段階で混乱があったとしても、リリース前に発見され修正されたでしょう。

さらに、公式の攻略本やポケモン図鑑において、この「取り違え」を示唆するような記述は一切見つかっていません。

むしろ、四半世紀以上にわたってこの進化設定は一貫して維持されてきました。

もし本当に間違いだったのなら、第2世代以降のリメイクで修正される機会は何度もあったはずです。

デザインの類似点についても、「同じデザイナーが担当した結果の自然な共通点」という説明で十分だという反論もあります。

初代ポケモンは開発リソースに限りがあり、似たデザイン要素が複数のポケモンに流用されることは珍しくありませんでした。

90年代初頭のゲームボーイの表現力を考えると、デザインの効率化は必須だったのです。

体重の不自然さについても、ポケモン世界の生物は現実の法則に必ずしも従わないため、過度に気にする必要はないという見方もあります。

実際、ユンゲラー(56.5kg)からフーディン(48.0kg)への進化のように、進化で体重が減少するケースは他にも存在します。

「名前と外見の不一致」についても、日本語と英語の名前の違いや、翻訳過程での微妙なニュアンスの変化で説明できる部分もあるでしょう。

ポケモンの名前は必ずしも厳密な生物学的分類に基づいているわけではありません。

初代ポケモンには「ミュウを捕まえる裏技」のような様々な都市伝説が存在しますが、開発時の技術的制約や時代背景を考慮せず、現代の視点から「明らかなミスに違いない」と断定するのは早計かもしれません。

それでも、この都市伝説がファンの間で長く愛され続けているのは、ある意味でポケモンの魅力の証とも言えるのではないでしょうか。

 

まとめ

まとめ

バタフリーとモルフォンの進化ラインが本来は逆だったという都市伝説は、ポケモン史上最も根強い謎の一つです。

両者のデザイン的な類似点、体重変化の不自然さ、生物学的な矛盾点など、確かに「何かがおかしい」と感じさせる要素が多数存在します。

特にコンパンとバタフリーの目や触角の酷似トランセルとモルフォンの色調や模様の一致は、単なる偶然とは思えないほど明確です。

また、蝶の名前を持つモルフォンが蛾のような特徴を持ち、コンパンからモルフォンへの進化に蛹の段階がないという不自然さも、この都市伝説に説得力を与えています。

一方で、これほど重要なポケモンの設定ミスが25年以上も修正されずに放置されているとは考えにくいという反論も説得力があります。

ゲーム開発の過程や商業的成功を考えれば、初期の混乱があったとしても、長期間にわたって放置されるとは考えづらいのです。

結局のところ、この都市伝説の真偽は開発者のみぞ知るといったところでしょう。

しかし、この謎がポケモンファンの間で長年議論され続けていることこそが、初代ポケモンの奥深さと魅力を物語っているとも言えます。

私たち元トレーナーにとって、こうした都市伝説は懐かしいポケモン時代への郷愁と、「もしかしたら」という想像力を刺激してくれる楽しい存在です。

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