クレヨンしんちゃんの18年後や最終回、死亡説など都市伝説と25話やしんこちゃんの正体など裏設定について10選を解説!

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皆さんはアニメ「クレヨンしんちゃん」にさまざまな都市伝説があることをご存知でしょうか。

クレヨンしんちゃんこと野原しんのすけは、実はすでに死亡しているという説や、消えた25話18年後まぼろしの最終回についても解説していきます。

また、クレヨンしんちゃんには裏設定があるという噂もあります。

何度か登場するしんこちゃんの正体は何者なのか。

ボーちゃんの本名は設定されているのかなども考察していきます。

都市伝説や裏設定の信憑性についても書いていきますので、是非最後までお楽しみください!

 

①「クレヨンしんちゃん」しんのすけは5歳で死亡している?

クレヨンしんちゃんにはしんのすけにまつわるある都市伝説があります。

それはしんのすけが5歳で死んでいるという説です。

妹のひまわりが車に轢かれそうになるところをしんのすけが助けたのだが、しんのすけが車に轢かれてしまい死んでしまったというもの。

「クレヨンしんちゃん」は、みさえが息子のしんのすけを失った悲しさのあまり、「しんのすけが生きていたら」という想像でしんのすけが使っていたノートにクレヨンで描いたものだと噂されています。

「クレヨンしんちゃん」という題名を改めて見ると、なぜクレヨンなのかと不思議に思いますが、死亡説は設定としては妙にしっくり感じてしまいました。

主人公が実は死んでいたなんてフィクションのマンガ・アニメといえど悲しい気持ちになりますね。

しかしながら、あくまで都市伝説なので、そんな設定ではないことを願っています。

また、この都市伝説には続きがあり、しんのすけを轢いた加害者がボーちゃんのお母さんという噂も。

だからクレヨンしんちゃんにはボーちゃん家族が登場していないのだという。

ただし、元々ボーちゃんはミステリアスな子どもという設定の可能性も高く、ボーちゃん一家が登場しないから加害者だというのは少々無理がある設定とも言えます。

そもそもしんのすけが5歳で亡くなっているということが前提の話しとなりますが。

果たして真相はどうなのでしょうか。

②「クレヨンしんちゃん」みさえは元声優?ひろしは元女性?

しんのすけの母であるみさえは声優だったという噂があります。

声優時代にみさえに与えられていたセリフが色っぽいもので、自宅でセリフの練習をしていたみさえの声を聞いたひろしが、その声に惚れてみさえのストーカーになったとか。

その後まさかの結婚に至ったというもの。

出会いのきっかけとしてはあり得るかもしれませんが、みさえの中にストーカーされていたという意識があれば、さすがに結婚までは至らなかったのではないでしょうか。

次にひろしが元女性だったという噂もあります。

ひろしは元々「ひろこ」という女性で、みさえの親友だったとのこと。

ひろこはおっちょこちょいなみさえを守るために性転換をしてみさえと結婚したというもの。

しかし、この設定には不自然な点もあります。

作中には男性のひろしとみさえが出会うシーンがある

そもそもみさえの親友の話しは一切出てきていない。

以上のことからひろしが元女性で性転換をしたという説は、限りなく可能性が低いと考えます。

また、ひろしが性転換した理由として、息子のしんのすけを亡くしたショックで落ち込んでいる親友のみさえを支えるためである、といった意見もあるようです。

ですが、しんのすけが亡くなった後に性転換して結婚したとするとしんのすけの父親は誰か、ということになるのでこちらはほぼ間違いなくデマですね。

 

③「クレヨンしんちゃん」消えた25話

クレヨンしんちゃんのマンガには25話が欠けているという都市伝説があります。

1991年2月26日に24話が発売され、次に発売されたのが3月5日の第26話だと言われています。

このことが消えた25話として話題になり、都市伝説となっているようです。

では25話はなぜ存在しないのでしょうか?

その鍵を握るのが、当時クレヨンしんちゃんを連載していた「漫画アクション」という雑誌になります。

漫画アクションは大人向きの雑誌だったと言われており、当時のクレヨンしんちゃんも決して子供向きの内容ではなかったようです。

そのため、25話が過激な内容になり過ぎてしまい、連載することが出来ずに、25話を飛ばして26話が発売されたというのが有力になります。

クレヨンしんちゃんに関してはたまに子供向きとは思えない内容や表現が入ることがあるため、この噂は割と信憑性が高いのかもしれません。

 

④18年後のかすかべ防衛隊メンバーはどうなっている?

クレヨンしんちゃんには18年後のアナザーストーリーがあるという噂があります。

しんのすけたちは5歳なので18年後は23歳ということになりますね。

では23歳になった「かすかべ防衛隊の5人」はどんな大人になっているのでしょうか。

しんのすけ:いまだにななこお姉さんのことを追い続けているが、ななこお姉さんはすでに亡くなっているとか。

あいちゃんからお金も貰っていて、妹のひまわりにたかられてしまうような、だらしない大人になっている。

風間くん:東大を首席で卒業し、すぐに起業して成功するも不祥事を起こし、ボーちゃんに逮捕されてしまう。

ボーちゃん:立派な刑事になり、不祥事を起こした風間くんを逮捕するも、マサオくんに殺されてしまう。

マサオくん:ヤクザになりネネちゃんと結婚するも、妊娠したネネちゃんの相手がボーちゃんだと勘違いし、ボーちゃんを殺してしまう

ネネちゃん:マサオくんと結婚し、マサオくんとの子供を妊娠している。

という物語になっていますが、もちろんこの話はファンが作ったもので、原作とは関係ないとされています。

さすがに18年後の未来に誰一人幸せになれない結末というのは悲しすぎますね。

アナザーストーリーを作るならやはりハッピーエンドが良いですが、バッドエンドだからこそ都市伝説になっているのかもしれません。

 

⑤まぼろしの最終回

さきほどは18年後の物語でしたが、これから紹介する「まぼろしの最終回」は22年後でしんのすけたちが27歳になった物語です。

タイトルは「春日部は最高だゾ!」で幼少期から過ごしている春日部が舞台となります。

しんのすけは27歳ひまわりは22歳になっており、しんのすけが中学生の頃に事故で両親を亡くしたため、今は2人で生活をしている。

この頃のしんのすけはと言うと、幼少期からは想像できないほどしっかりとした大人になっており、家事もこなす妹想いの兄へ成長しております。

 

しんのすけは中学生のころからひまわりの親代わりになっているんですね。

5歳のしんのすけからは想像できませんが、環境が人を変えたのかもしれません。

 

ひまわりはOLに、風間くんは外資系企業のエリート会社員、ネネちゃんは保育士、ボーちゃんは研究員、マサオくんは漫画家のアシスタントとなって、それぞれの道を歩んでいる。

そんな中、しんのすけは勤めていた会社が不況となりリストラされてしまう。

さらにひまわりが交通事故に遭い、何とか一命をとりとめるも障害が残り車椅子生活を余儀なくされる。

災難続きであったが、しんのすけは酢乙女グループにあいちゃんのボディーガードとして再就職が決まり、ひまわりは内緒で付き合っていた風間くんと結婚することに。

その後、風間くんとひまわりは海外に行き、しんのすけは酢乙女グループで出世して、あいちゃんとの恋愛も順調に進んでいく、というハッピーエンドです。

この物語についてもファンの2次創作と言われており、公式のものではありませんが、あのはちゃめちゃだったしんのすけが・・・と考えると大人になるということを教えてくれているようにも思えます。

創作意図はわかりませんが、やはりハッピーエンドだとホッコリして良いですね。

あえて付け加えるなら、ネネちゃんや、ボーちゃん、マサオくんの話しがもっと出てくるとより面白かったかなと思います。

 

 

⑥「クレヨンしんちゃん」謎のしんこちゃんの正体は?

クレヨンしんちゃんには「しんこちゃん」という謎の少女が登場しております。

これまでに9回登場していると言われていますが、「しんこちゃん」とはいったい誰なのでしょうか。

その正体について詳しく見ていきます。

しんこちゃんはどんな子?

しんこちゃんは、しんのすけに顔がそっくりで、茶髪で後ろ髪がカールしている5歳くらいの女の子です。

野原家の事情にも詳しく、マイペースで、よく言い間違えもします。

言い間違えをするところはしんのすけに似ていますね。

 

本人が言うには未来から来たひまわりの友達とのこと。

果たしてひまわりが事情を話しているから、野原家のことを詳しく知っていたのでしょうか。

しんこちゃんはひまわり?

しんこちゃんは5年後から来たひまわりだと言われています。

ではなぜしんこちゃんはひまわりだと言われているのでしょうか。

その理由は以下の通りとなります。

・名前を聞かれると「ひま・・・な子どものしんこです」と不自然な回答をしている。

危うく「ひまわり」と言いそうになっていますね。

 

・しんのすけとの会話で「おに・・・ぎり頭のマサオくんじゃなくて?」と言っており、お兄ちゃん言いそうになったところを言い換えたようなシーンも。

・言い間違えが誤字が多く、しんのすけの影響をうけている?

・野原家の事情にやけに詳しい。(オムツの場所を知っている、布団なだれが起きることを察知している、家のローンがあることを知っているなど)

・宝石が好き。

・しんこちゃんの声優は???になっているが、ほぼ間違いなくひまわりと同じ「こおろぎさとみ氏」である。

以上のことから、しんこちゃんはほぼ間違いなく未来から来たひまわりとなります。

名前も咄嗟に言った感があり、可愛くて良いですね。

しんこちゃんは何のために過去に来た?

しんこちゃんは未来からひまわりだと分かりましたが、なぜひまわりは過去の世界に度々戻ってくるのでしょうか。

登場したシーンから考察していきましょう。

2009年1月に放送された「また!しんこちゃんだゾ」で2回目の登場をします。

そのときにひろしが車に轢かれそうになり、しんこちゃんがひろしを引っ張って間一髪助かりました。

この回ではお父さんであるひろしを守るために登場したと思われます。

とすると5年後の世界では、ひろしは車に轢かれたことになっているのかもしれませんね。

またその次に登場した「さいごの?しんこちゃんだゾ」では、みさえのひまわりの対する愛情を確かめようとしています。

そして「5歳児は誰でも叱られるもの」としんのすけに言われて、安心して帰っていく。

このことから、5歳になったひまわりはみさえに叱られることが多くなり、本当の子どもでは無いのでは、と不安に感じて確かめにきたようです。

他の回でもさまざまな言動がありますが、主に自分が野原家の本当の子どもなのか確認したかったのと、過去の問題を解決しにきているのだと推察されます。

しんこちゃんについては今後も登場することがあるかもしれないので、今後も注目して見ていきましょう。

 

⑦「クレヨンしんちゃん」ひまわりは誰の子?

しんこちゃんが未来から確認しにきているように、ひまわりはひろしとみさえの子では無いという噂があります。

しんこちゃんの言動以外にはそれらしい証拠はなさそうですが、しんのすけ死亡説からひまわりが里子ではないかという憶測が立っているようです。

ただし、みさえが妊娠しているシーンも放送されていることから、ひまわりが実の子と言って間違えなさそうです。

 

⑧「クレヨンしんちゃん」シロの過去

元々居た家の主人が犬アレルギーになってしまい、保健所行きが決まったシロを見かねた娘が、拾ってもらうことを期待して段ボールに入れてそっと待っていた。

そこに現れたのがしんのすけで、シロは野原家の一員となりました。

しかし、この設定にも裏話があるとされていて、実は犬アレルギーではなく、シロが癌に掛かってしまい、治療費が払えなくなった飼い主が手放したというもの。

子ども向けのギャグ漫画にしては設定がブラック過ぎることから、犬アレルギーに変更したと噂されています。

これに関してはこれ以上の有力な情報はなく、噂の出所もわからないため、作り話の可能性が高いと思われます。

今でこそ優秀なシロですが、野原家に来た当初ははちゃめちゃだったそうです・・・。

 

⑨「クレヨンしんちゃん」の作者である臼井儀人氏の死因は?

クレヨンしんちゃんの原作者である臼井儀人氏は2009年9月に荒船山の崖から滑落して亡くなっている

原因は崖下をのぞき込んだときに誤って落ちてしまったとされていて、事故死となっています。

しかし、臼井氏はこの死を自身の作品内で暗示していたという都市伝説があります。

原作19巻に収録されている「ターミネーターVSしんのすけ」で未来から来た風間くんが意味深な発言を。

ひろしが未来から来た風間くんに「未来の世界の俺たちはどうなってる?」と質問すると、風間くんが「知りたいですか…?」となぜがはっきりしない回答をしています。

風間くんは2010年から来たとされていますが、臼井氏が亡くなったのが2009年のため、もしかすると自身の死を予感していたのではと噂されています。

作者の意図的なものかはさておき、まったく関連が無いとも言い切れない内容ですね。

真実はわかりませんが、伏線ではなかったことを願いたいです。

 

⑩「クレヨンしんちゃん」ボーちゃんの本名は?

クレヨンしんちゃんの「ボーちゃん」と言えば割と主要なキャタクターですが、皆さんはそんなボーちゃんの本名をご存知でしょうか?

実は公式でもボーちゃんの本名については発表されておりません。

そのため、ボーちゃんの本名についてはさまざまな説が浮上しておりますが、有力な3つの説について解説していきます。

ボー・チャン 説

実はボーちゃんは中国人でボー・チャンという名前であるという説があります。

確かにボーちゃんは普段から口数が少なく、やや片言っぽい喋り方ともとれますね。

また鼻水でのさまざまな技も中国雑技団顔負けの曲芸とも言えます。

では中国版のクレヨンしんちゃんではボーちゃんは何と表現されているのでしょうか。

実は中国では「阿呆」になっており、これを日本語に直すと「ボーちゃん」になります。

このことからネット上では、中国で「ボーちゃん」と表現されているのであればボー・チャン説は可能性としては低いと囁かれております。

確かにボー・チャン説は特に証拠となるものがなく、可能性は低いと感じますが、日本の作品であるため、中国でどう表現されているかは本件とは関係ない気がしますね。

いずれにしてもボー・チャン説は可能性が低いと考えます。

井川 棒太郎 説

次に「井川棒太郎」説について解説していきます。

1993年8月に放送された「相撲大会でガンバるゾ」という回で井川棒太郎が登場します。

幼稚園で相撲大会が開催され、その大会のトーナメント表が映し出されたのですが、そこに井川棒太郎という名前が入っていたとのことです。

ただし、放送中にボーちゃんが井川棒太郎であるという紹介もされていないため確証はありません。

それにしても棒太郎はそうそう聞く名前でもなく、ボーちゃんのことだと思うのが自然ではないでしょうか。

一つ目の「ボー・チャン」に比べると可能性が高そうに感じます。

棒井 棒太郎 説

次に似たような名前ですが「棒井棒太郎」説について解説していきます。

1994年1月に放送された「オラはエンピツしんちゃんだゾ」という回で棒井棒太郎が登場したと噂されています。

この回は、しんのすけたちが小学生になったらという設定の話しで、先生が出席をとる際に「棒井棒太郎」と呼んだとのこと。

ただし、小学生になったらという設定の上での話しのため、本名が棒井棒太郎かの確証はありません。

井川棒太郎説も然りですが、あえて本名を設定せずに、作者の遊び心として作中に出したのかもしれませんね。

 

まとめ

今回はクレヨンしんちゃんに関する都市伝説・裏設定10選を紹介しました。

有名な作品だけにファンによる2次創作も多い印象を受けましたが、それにしても本作との繋がりが多い部分もあり、やはり都市伝説は面白いなと改めて感じました。

また、10個目に紹介したボーちゃんについては別記事で詳しく解説していますので、そちらも是非読んでみてください。

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それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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